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zoom RSS Tokyo観劇報告2017.6.24>劇団離風霊船「ようこそ、見えない世界へ」〜7

<<   作成日時 : 2017/07/02 15:29   >>

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★AI(Artificial Intelligence:人工知能)
むか〜しむかし、でもそんな大昔じゃなくて(笑)、コンピュータが計算機や帳簿の仕事だけじゃなくいろんなことができるようになり始め、PC(Personal Computer)と呼ばれて一般個人にも徐々に普及するようになってしばらく経ったころ、人工知能ならぬ「人工無能」なるものが流行ったことがあった。
それは、ユーザがキーボードから入力した文字列/文に反応して返事をする、というプログラムだったのだが、有能/有益であることよりむしろおバカであることをもって愛でられたものであった。

★子を育てる/AIを育てる
本作の中にも話として出てくるが、AIをインターネットで学習させたら悲惨な結果になった、という事実がある。

悪意と呪詛に満ち溢れた世界では、主にそういう性行の子が育つだろう。だがまれに、逆の志向を持つ事もある。あるいは、怒りと絶望にまみれた子に。
慈愛と思いやりに満ちた世界では、主にそのような性行の子が育つだろう。だがまれに、その逆を行く事もある。あるいはそれでも怒りや絶望にまみれた子も。
ヒトの子も、またAIにしても同じだろう。

★神を求める
以前書いたように「ヒトやモノのさまを語る言葉には、実は行為主体である”神”、視座としての”神”、人と対位的な”神”の存在が隠されている」と言うことができるのであるとするならば、即ちヒトは"神"なる存在を前提にして思考せざるを得ない部分があるとも言い換えることができる。
また、完璧や絶対を追求する姿勢や、他人を理解し赦す気持ちは即ち、神(のレベル)を目指したり神の立場や心境に自らを置こうとしている、とも言うことができる。
そういう、ヒトなる存在が全き善意を以ってAIを育てる時、必然的、自動的、結果的に、そこに神を求めることになるのではないか。
即ち、自らの手で完璧なるもの、絶対的に正しいもの・美しいもの、何についても理解し誰にでも公平で平等に優しいもの…に育て上げようとするならば、それは神を創ろうとしていることと同義だと言えるのではないか。

(つづく)

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Tokyo観劇報告2017.6.24>劇団離風霊船「ようこそ、見えない世界へ」
1: http://t-akiyama.at.webry.info/201706/article_5.html
2: http://t-akiyama.at.webry.info/201706/article_6.html
3: http://t-akiyama.at.webry.info/201707/article_1.html
4: http://t-akiyama.at.webry.info/201707/article_2.html
5: http://t-akiyama.at.webry.info/201707/article_3.html
6: http://t-akiyama.at.webry.info/201707/article_5.html
7: http://t-akiyama.at.webry.info/201707/article_6.html
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★育てる神やなだめる神… 前々回の末尾に書いたような手詰まりを回避するためには、まず、AIが余りにも偏った"性格"(笑)に育たないように、健全に育つように(笑)、複数人が慎重に調整しつつ担当すべきだろう。 …いや、そこにヒトの悪意や錯誤を絶対に含ませまいとするならば、AIを育てる専門のAI(複数)といったものに対応させるのが適切なのではないか。 ...続きを見る
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★クールな松戸氏 松戸氏は"ホット"な男だというイメージが強かった。 「運命なんてぶっとばせ!」での気弱そうな演技は私としては全然ピンとこなかったという記憶がある。だってもっとイキオイのある、怒鳴り声が印象的な役者、という認識だったのだから。 ところが、「ゴジラ 〜2016」での飄々としてどこか哀愁さえ漂うような演技を見て、認識を新たにした。 更に、前作のオムニバス「パンドラの悩み」ではクールさとすっとぼけた可笑し味を混ぜた味わいを見せ、その中にどこか人智を超えた冷徹な感じ…敢えて... ...続きを見る
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